[ペットボトル症候群]知ってる?
健康管理士前嶋 幸恵
ペットボトル症候群とは、ペットボトルなどに糖質が多く含まれる飲料を大量に飲み続けることで起こるさまざまな症状のことで、1992年に日本糖尿病学会で報告されました。正式には「清涼飲料水ケトーシス」と呼ばれています。
🍀どんな症状があるの?🍀
症状としては急性の糖尿病で、糖分の入った清涼飲料水、スポーツドリンクなどを長期間継続して飲み続けることによって、体内に「ケトン体」が過剰になり、さまざまな障害が起こります。
<ペットボトル症候群の主な症状>
喉が渇く
倦怠感(けんたいかん)、イライラ感
頻尿
吐き気
腹痛
意識障害
『清涼飲料水の糖分って!?』
🍀1日に必要な糖は25gです。🍀
炭酸飲料水や、清涼飲料水はかなりの糖を含んでいます。一般的には、500mlのペットボトルでは、およそ50gの糖が含まれています。
これはコーヒーや紅茶に入れる1本3g入りのスティックシュガーならおよそ17本分の砂糖が入っていることになります。
お茶や水、無糖炭酸水などに少しずつ切り替えて行くと良いですね。
画像は500㎖飲料の場合です。